アドバイザー通信

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面接を観察する体験

今日の授業は面接対策でした。

個別で実施すると時間が足りなくなるため、グループ面接を行いました。

 

進学希望者だけでグループになってもらったり、科によっては内定獲得者にもグループ面接を体験してもらいました。

 

今日の授業のポイントは、ほかの人を見ることができるという点です。

自分から見て、「上手」に見える人というのはどういうことなのか、気づきがあったのではないかと思います。

 

うまく話す必要はありません。

噛んだら不採用になるわけでもありません。

どのように答えることが、へ~とか、なるほど~っていう気持ちになるのか、ということ。

採用側の視点に立って観察することができました。

 

本来は、チェックリストのようなものを作成し、きちんとチェックしながら見てもらいたいところ。

でも、話す側がほとんど出来上がっておらず、希望の企業どころか、思い描く職種するわかっていない状態では、あまりうまく機能しないかな、と感じました。

 

それでも、自分の課題に気づけた学生もいたようで、今後の練習に活かせるのかな、と思います。

明らかに面接が苦手なのだろう、という学生もいました。

今の自分をしっかり理解できたと思います。

とくに、他者と比較することができたからです。

応募企業が決まる前から面接練習は可能です。

積極的に練習を積み、苦手を克服していくことが重要ですね。