仕事柄、いろいろな職種の方とお話をする機会があります。
また、人事の方とのやり取りもありますし、一般的な求人を多く見ることもあります。
さらに、今の時代というか、時世を考えることもあります。
社会で今、どのような仕事が求められているのでしょうか。
みなさんが日常、ニュースなどを見ていてわかることとしては、「高齢者支援という福祉の手が足りない」ということは、よく知っていることだと思います。
また、高度なIT人材というのも、求められていますよね。
こういったことは、社会の動きと無関係ではありません。
少子高齢化が進んでいることや、そもそも少子ということは、どんどん人口が減っているということです。
働き手が不足していくことが想像できるわけですよね。
だからこその、高度なIT人材ということになります。
人手が足りなくても、まかなえるのはロボットを活用すればいい、ということにもなりますし、単純作業であれば、コンピュータがやってくれるよね、ということにもなります。
そして、それを開発する人が必要です、ということです。
仕事というのは、自分がやりたいことだけをやっていればいい、というものではありません。
それにきちんと価値があり、報酬が得られなければ、仕事として存在しないわけです。
自分がこれから目指す仕事は、社会に無くてはならない仕事なのでしょうか。
そう考えると、やはり、やりたいこと、ではなく、やれることで貢献していくという考え方が重要だとわかりますよね。