アドバイザー通信

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面談の予約をあらかじめしておくこと

現在、4月の面談の予約はいっぱいです。

そして、5月の前半も、もう埋まり始めました。

 

今現在、就職活動がうまく進んでいない人にとっては、面談で話すことなんてない、と思っているのかもしれませんね。

ですが、いざ面談を!と思った時には、もう予約がいっぱいになっている可能性があります。

 

2年生修了時に、就職支援に関するアンケートを書いてもらっています。

1年に1人くらいは、「アドバイザーがもう一人いたらいいな」と書く学生がいます。

ですが、当校の状況では、アドバイザーが増える可能性はゼロだと思ってください。

また、アドバイザーが増えればいい、というものでもありません。

当校の就職支援における最大のメリットというのは、キャリアに関する授業担当者とアドバイザーが同じである、ということです。

以前は、授業は部外講師にお願いしていました。

その頃は、当校の実情や科ごとの特色をあまり意識することなく、通常の大学生と同じように対応されていたと記憶しています。

すると、私のところに相談に来た学生が、「あれ?授業で先生が言っていたことと違うな」と感じることもありました。

なるべく情報共有や意思疎通をしてはおりましたが、週1でしか会わない先生と、日々、見守っている私との間では、少し乖離があったように思います。

 

今の対応アドバイザーが「私」であるからいいのだ、ということではありません。

同じであるということが、学生にとってのメリットとして挙げられます。

ですから、一人アドバイザーが増えればいいのか、というと少し違うのです。

もちろん、もう一人いれば分担できることもあるな、と私が感じることもあります。

ですが、施設の状況としては難しいということですね。

 

であるならば、今のこの状況の中で最善を尽くしていくしかありません。

だからこそ、面談の予約をあらかじめしておくこと、が大切になってきます。

少し先の予約になってしまったとしても、「この面談日までに、〇〇をしておいてくれると、良い面談になるよ」と、活動を促していくことも可能になるわけです。

 

今はすでに5月の予約がスタートしています。

まだ予約を入れていない学生は、早めにおさえておくようにしましょう。

 

※問題は、面談の予約を積極的にしないような学生は、このブログも読んでいないだろうなぁ…ということでしょう(苦笑)