今日は面接対策の授業でした。
始めの入退室では、一人が積極的に立候補してくれ、良い見本になってくれましたね。
その後のグループ面接練習でも、立候補でメンバーが決まり、とても良かったと思います。
考えてみたら、今日の立候補者の3名は、前回のオンラインで実施した面接対策でも手をあげてくれた人たちです。
いいですね!加点の価値ありです。
全員にやってもらおうかな、とも思っていたのですが…。
やっている本人たちは必死でも、後ろで見ているみんなは、何回も同じ状況が続くと絶対に飽きてくる。見なくなるな…と感じたのでやめました。
その代わり、グループでの練習を繰り返しやってもらいましたね。
グループごとの状況もずいぶん違っていたと思います。
イスを別途用意して、一人ずつ練習していたグループもありました。
また、グループ面接練習になっていたグループもありましたね。
なんとなくその場でサラッとやって、「終わりました」と言っていたグループもありましたし。
この温度差が、メンバーの就職活動に対する温度差だと思いますよ。
せっかくの機会なのですから、積極的にやってみることが大切なんです。
実際に自分が面接試験を受けるとき、「あの時、ちゃんとやっておけば良かったな…」と思っても遅いんですよ。
盛り上がっていたグループと、そうでないグループを見て、そんなことを感じていました。
このキャリア形成概論にとどまらず、どんな授業であっても、積極的に学ぼうとする姿勢があるかどうか、はとても大切です。
テストの点数だけではない、人としての評価に影響してきます。
仕事というのは、与えられたものをそれなりにやればよい、というものではありません。
今の姿勢から変えていかないと、働き始めてから苦労するのではないか、と感じました。